せんねん村の故中澤明子さんの本「いのちの輝きにふれていたい」にひたすら感動!

せんねん村の故中澤明子さんの本「いのちの輝きにふれていたい」にひたすら感動!

常に前向きで本質的解決を考え、トライして本物の特別養護老人ホームを創設した明子さんのを読んでいると、直接会って語り掛けていただいているようなうれしさが湧き出てきました。

f:id:mikawawan:20191227190431j:plain

徹底的に人間の尊厳を大切にした考え方、観察力で見事に現代の老人介護・老人医療に対して問題解決して過程は本当に感動ものです。

終の棲家として、生活できる個人部屋を木のぬくもり、温かい食事、生活感のある介護などをいかに実現していったか、人間として終末をどうしたら幸せかを常に真剣に考え実践、実現していった姿が目に浮かぶようでした。

この方が市長になったら西尾市はすばらしい市になると思ったことがよくあります。
このせんねん村ができてしばらくしたら、人工池が汚れて匂うということで、EMセラミックスの粗砕を設置してEM活性液を流したことがあります。
そのときに八角堂でコーヒーをいただきながらお話を聞いたことが瞼に浮かびます。
それから10年くらいしてから人工池のことを聞いたら、あれ以来ぴったりときれいになって匂わないと聞いて安心したことがあります。

私も人生の晩年に入って終末のことをたまに考えることがあります。私はバリバリ活動していて、ポコッとコロリと逝きたいものです。